自分に厳しい、自分に妥協しない。それを生徒にも。
教師として最も大切なことは、成績を向上させる、志望校に合格させる、ということです。
そのためには、ただ子どもが好き、優しいというだけでは決定的に不足です。
やはり厳しさがなければ、子どもに対する厳しさもそうですが、まず何よりも自分に対する厳しさがなければ。
妥協しないと言い換えてもいいでしょう。自分を甘やかさない、非妥協的である。
この姿勢を生徒に伝えることで、成績は基本的に上がっていくはずです。
逆にある程度甘さが残るような指導、態度で接しているといくらいい授業をしていても成績は上がりません。
成績を上げるのは、結局は本人の努力につきるわけですから、一人ひとりの必死の努力を引き出す厳しさ、そういう資質を持ち合わせていることが必要です。
それと付け加えるならば、「プラス発想」ですね。
同じことをマイナスに捉えるか、プラスに捉えるかでその後の行動も変わってきます。
素直でつねにプラス発想のできる人であれば、間違いなく伸びると思います。
- 最終更新:2020-02-21 18:15:34